大谷翔平、今季7度目“猛打賞”と躍動 左前打、2点打に続いて第4打席も左前打

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「3番・DH」で4試合連続スタメン出場、マルチ安打は今季26度目に

■Rソックス – エンゼルス(日本時間12日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地レッドソックス戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場。初回に左前打を放つと、第2打席では2点タイムリー。さらに、第4打席でも快音を響かせ、9試合ぶり、今季7度目の猛打賞と躍動している。

 大谷は初回、無死一、二塁の好機で先発右腕キャッシュナーの直球を左前に運び、満塁へとチャンスを広げると、続くプホルスの三ゴロ併殺打の間にエンゼルスは1点を先制。さらに、1-0のまま迎えた2回、大谷は2死満塁の絶好機で打席へ。初球のチェンジアップを右手一本で中前に運び、2者が生還するタイムリー。マルチ安打は2試合連続、今季26度目となった。

 10日(同11日)の同戦では、7回無死満塁の絶好機では中前2点打を放っていた大谷。満塁では13打席目で今季初安打となっていたが、2試合連続で絶好機をものにした。

 5回先頭の第3打席は空振り三振に倒れたものの、第4打席で再び快音を響かせる。1点を追う7回1死走者なしでバーンズのカーブを捉え左前打。メジャー最古の球場、フェンウェイ・パークで今季7度目の“猛打賞”をマークした。

 大谷の試合前までの今季通算成績は79試合出場、打率.285、15本塁打、45打点、OPS(出塁率+長打率).855。8月は8試合で打率.208、0本塁打、2打点、OPS.603と苦戦していたが、復調の気配を見せている。

(Full-Count編集部)

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