八戸学院光星、執念の5年ぶり3回戦進出! 6点差逆転されるも智弁学園に再逆転勝ち
智弁学園は6回に打者12人猛攻で一挙7得点、6点差を大逆転していた
第101回全国高校野球選手権大会第7日が12日、甲子園球場で行われ、第3試合は2年連続10回出場の八戸学院光星(青森)が10-8で3年ぶり19回目出場の智弁学園(奈良)を破った。
八戸学院光星は初回、青森大会6本塁打の3番・近藤のソロで先制。3回にはU-18代表候補、1番・武岡のソロ、近藤のタイムリー、下山のタイムリーで3点、6回にも3点を追加した。
すると6点リードで迎えた6回、ここまで2安打1失点と好投していた先発・横山が突然の乱調。1点を返されると3連続四死球で押し出した。ここで2番手の山田に交代するも、流れは止まらずこの回7失点で逆転を許した。
しかし、8回に1死二塁から下山の二塁打で同点に追い付くと、迎えた9回。2死満塁から沢波が一塁強襲の当たり。これが決勝の2点タイムリーとなり、2014年以来5年ぶりの3回戦進出を決めた。
敗れた智弁学園は、6回に打者12人猛攻で一挙7得点。6点差大逆転劇を演じたが、2011年以来の夏3回戦進出はならなかった。
(Full-Count編集部)