9回の大ピンチでも…高岡商の一塁手が “負傷”敵軍走者を助ける

試合は高岡商(富山)が4-3で勝利
試合は高岡商(富山)が4-3で勝利

試合は神村学園が1点差まで追い上げたが、高岡商が逃げ切った

 第101回全国高校野球選手権大会第7日は12日、甲子園球場で行われ、第4試合で高岡商(富山)が4-3で神村学園(鹿児島)に勝利。9回2死の緊迫した状況で、足の攣った走者を一塁手が助ける感動の場面があった。

 神村学園が2点を追う9回2死一、三塁。長打が出れば一気に同点の状況で、一塁走者・松尾将が足を攣って倒れた。緊迫した場面にも関わらず、高岡商の一塁手・菅沢は即座に足を延ばしてあげた。松尾将には代走が送られたが、スタンドからは温かい拍手が送られた。

 試合は直後に井上のタイムリーで神村学園が1点差まで迫ったが、次の打者がニゴロに倒れて高岡商が逃げ切った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY