世界最速左腕チャップマンVS怪物ゲレーロJr.の白熱13球にファン興奮「すごいバトル」
チャップマンはゲレーロJr.と初対決 遊ゴロ併殺打に打ち取る
■ヤンキース 1-0 ブルージェイズ(日本時間12日・トロント)
ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手は11日(日本時間12日)、敵地ブルージェイズ戦で9回無死一塁から2番手として救援。今夏のホームランダービーで準優勝に終わったものの、史上最多91本塁打を放ったブラディミール・ゲレーロJr.内野手と白熱した対決を演じた。MLBスタッツ公式ツイッターは、MLB史上最速169キロを誇る剛球守護神と怪物新人の初対決に注目。米ファンから「すごいバトル」と驚愕の声があがっている。
チャップマンは96.9マイル(約155.9キロ)、98.2マイル(約158キロ)の剛速球で2球で追い込んだが、ここからが勝負だった。100マイル(約161キロ)を超える剛速球とシンカー、スライダーを7球ファウル。最後はフルカウントから99.6マイル剛速球(約160.2キロ)で遊ゴロ併殺打に仕留めた。白熱バトルにファンは大興奮だった。
「彼のバットスピードはすごいね」
「素晴らしい」
「すごいバトルだった」
「そして、ファンは彼(ゲレーロJr.)にスタンディングオベーションをした!」
「なんて打席、そして投球パフォーマンス!!!!!」
「見ていて本当に激しいバトルだった」
チャップマンは1点のリードを守りきり、31セーブ目。田中の今季8勝目、日米通算171勝をアシストした。ファンを熱くさせた白熱の13球。同地区に所属する2人の怪物の、次回対戦も注目したい。