田中将大はキーマンの1人 米メディア指摘「POでホームアドバンテージ獲得のため」
田中は安定感に欠ける点を指摘され「彼は今季かなり波がある」
現在、ヤンキースは勝率.658、これに対しアストロズは77勝41敗の勝率.653、そしてインディアンスは72勝47敗の勝率.605となっている。2017年のリーグ優勝決定シリーズでもアストロズと対戦したヤンキースは3勝4敗で敗れた。この時は7試合全てでホームチームが勝利。苦い思い出があるだけに、ホームアドバンテージは必須だというのだ。
記事では「レギュラーシーズンの残り7週間、ヤンキースが目指すのはホームアドバンテージの獲得である」と断言し、そのために残るシーズンで復調が必須である選手として5人の名前を挙げた。
アーロン・ジャッジ外野手、ジェームス・パクストン投手、JA・ハップ投手、ゲーリー・サンチェス捕手の4人とともに名前を挙げられたのが田中将大投手。記事では「タナカは日曜日、今季2度目、通算5度目の完封には3アウト足りなかったが、大活躍した。しかし、彼は今季かなり波がある。防御率がその証拠である。昨季(3.75)よりも約1悪化している。24先発登板のうち、10試合で自責4以上としている(41.7%)。昨季は27先発登板のうち、8試合がそうだった(29.6%)」と、安定感に欠けると指摘されている。
8月11日のブルージェイズ戦では8回3安打無失点と好投し、復調を感じさせた田中将大。残り試合で好投を続け、チームのホームアドバンテージ獲得、そして10年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献してほしいものだ。
(Full-Count編集部)