大谷が2年連続「15本塁打以上&2桁盗塁」 日本人で2度達成はほかに井口資仁のみ

「しっかり勝ちにつながる盗塁だったりとかホームランを打てれば」

 さらに、2度の「15本塁打以上&10盗塁以上」達成は、日本人選手では井口資仁(ホワイトソックス)に続いて2人目になったとレポート。また、デビュー2年連続の「15本塁打以上&10盗塁以上」達成は、エンゼルスでは球団史上初だとしている。

 2年連続の2桁本塁打&2桁盗塁について、大谷は「積極的に塁を狙うのは悪いことではないと思うので、1個1個重ねていきたいですし、しっかりセーフになれるという自信がないと行かないと思うので、そういう機会が多くあれば数字は伸びてくると思う。しっかり勝ちにつながる盗塁だったりとかホームランを打てればいいんじゃないかなと思います」と話す。今季は3番に固定されているが、盗塁への意識の違いは「ほとんどない」と言う。

「行けるときにいくというだけじゃないですかね。あまり決まらないようなところで走っても、次は4番なので、十分行けると思ったときだけでいいかなと思ってます」

 大谷は7月27日(同28日)のオリオールズ戦から14試合連続、56打席連続で試合での柵越えは出ていないが、ホームランも盗塁もさらに積み上げていけば、チームの勝利も増えていくことになる。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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