敦賀気比・杉田、頭部に死球受け初回で交代 2回戦ではサイクル安打達成

敦賀気比・杉田が頭部に死球を受け途中交代
敦賀気比・杉田が頭部に死球を受け途中交代

第1打席で頭部直撃、臨時代走起用も交代

 第101回全国高校野球選手権大会第11日が17日、甲子園球場で行われ、準々決勝進出をかけて第3試合で敦賀気比(福井)と仙台育英(宮城)が対戦。初回、仙台育英の先発・鈴木の投球が敦賀気比の3番・杉田の頭部を直撃するアクシデントがあった。

 勝った方がベスト8に進出する一戦は、序盤から波乱の展開だ。1回2死で、杉田の頭部に、鈴木が投じた直球が直撃。後頭部付近に投球を受けた杉田はその場でうずくまり、担架に乗せられて退場した。臨時代走には中川が送られ試合は再開されたが、杉田は1回の守りから退いた。

 杉田は13日の国学院久我山(西東京)との2回戦で、夏の甲子園史上6人目となるサイクル安打を達成していた。

(Full-Count編集部)

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