甲子園8強が決定 東北・関東・近畿から各2校、九州は0 星稜は仙台育英と激突
中京学院大中京は44年ぶりのベスト8
第101回全国高校野球選手権大会第11日が17日、甲子園球場で行われ、ベスト8が決まった。東北2校、関東2校、北陸1校、中部1校、近畿2校が残り、中国、四国、九州は準々決勝を前に姿を消した。
16日の試合では、作新学院(栃木)が岡山学芸館(岡山)に18-0で大勝。中京学院大中京(岐阜)は東海大相模(神奈川)を9-4で破り、明石商(兵庫)は延長10回の末に宇部鴻城(山口)を3-2で撃破した。さらに、八戸学院光星(青森)は海星(長崎)との7-6の接戦を制し、8強に進出。中京学院大中京は、中京商時代の1975年以来44年ぶりの準々決勝進出となった。
さらに、17日は履正社(大阪)が高岡商(富山)を9-4で下すと、星稜(石川)はエース奥川が延長14回165球、3安打23奪三振1失点(自責0)の熱投を見せて智弁和歌山(和歌山)との激戦を4-1のサヨナラで制し、24年ぶりのベスト8。仙台育英(宮城)は4-3で敦賀気比(福井)で破り、関東一(東東京)は鶴岡東(山形)を延長11回の激闘の末7-6で撃破した。
12日の準々決勝は以下の日程で行われる。
第1試合 明石商 - 八戸学院光星 8時00分
第2試合 中京学院大中京 - 作新学院 10時30分
第3試合 星稜 - 仙台育英 13時00分
第4試合 履正社 - 関東一 15時30分
(Full-Count編集部)