DeNAが“2位決戦”勝ち越し、今永が3度目完封で11勝目&ロペス24号 広島は痛恨連敗
今永はリーグ2位の11勝目、広島は打線が沈黙で2位DeNAと1.5差に開く…
■DeNA 1-0 広島(18日・横浜)
DeNAは18日、本拠地・広島戦に1-0で勝利。2位争いを繰り広げる広島に連勝し、カード勝ち越しを決めた。今永が9回5安打9奪三振無失点の快投で今季3度目の完封勝利。リーグ2位の11勝目(5敗)を挙げた。打線は7回にロペスが24号ソロを放ち、これが決勝点となった。
今永は1、2回とピンチを招くも無失点。3回は初めて3者凡退に抑えると、4回は1四球を与えるも後続を断つと、5回は再び3者凡退に抑えた。6回は1死から鈴木に左前打を許すも、松山を空振り三振、メヒアを二飛。7回は3度目の3者凡退に仕留めた。
すると、その裏に先頭のロペスが先制ソロ。打線がようやく今永を援護した。
8回を3者凡退に抑えた今永は、9回も無失点に抑えて今季3度目の完封勝利。この日、リーグトップの12勝目を挙げた巨人山口を追う11勝目を挙げた。
広島は5安打無失点と打線が沈黙。先発の九里が7回3安打1失点と好投したが、援護できず連敗で負け越して、2位DeNAとのゲーム差は「1.5」に開いた。
(Full-Count編集部)