プイグの少年打者を真似た“しゃがみ込み打法”に米爆笑「最高だ」
インディアンス・プイグがリトルリーグ・ベネズエラ代表のオルドネスくんの珍打法を真似る
■インディアンス 8-4 ヤンキース(日本時間19日・ヤンキース)
インディアンスのヤシエル・プイグ外野手は18日(日本時間19日)、敵地ヤンキース戦で“ほど座った状態”で構える珍打法を見せた。初回の第1打席で数回しゃがみ込むように腰を落とした。米ペンシルベニア州で行われているリトルリーグ・ワールドシリーズでベネズエラ代表のデイビス・オルドネスくんが披露した打法を模倣したものとみられ、MLB公式サイトは「プイグがリトルリーガーのワイルドな打撃スタンスを真似た」とトップニュースで伝えるなど話題となっている。
初回2死一塁。通算251左腕・サバシアが初球を投じる前に、打席内で何度も腰を落とした。サバシアの投球は内角高めへの90マイルの直球。ボールはほぼ顔の高さを通過して見逃したが、主審からは当然のようにストライクを取られた。この打席は空振り三振に倒れた。
インディアンス公式ツイッターは「プイグ、模倣者」とベネズエラ代表のオルドネスくんの珍打法とともに動画で伝えた。オルドネスくんには「馬鹿げている」、「ストライクゾーンはどこ?」など“困惑”の声があがっていたが、「暴れ馬」をよく知るファンは大喜びだった。
「プレーするのをこのように楽しんでいる人を見るのはいいね」
「変わらないね、ヤシエル」
「彼が大好き」
「素晴らしい!」
「この男は宝だ」
「このテクニックは上手くいかないよ」
「プイグは最高」
「ファンタスティック」
この日は3打数無安打だったものの、2四球を選んでチームの勝利に貢献した。次は“しゃがみ込み打法”での初安打?に期待したいところだ。