大谷翔平「3番・DH」で2戦連続スタメン 今季3度目の2戦連続アーチとなるか?
前日Wソックス戦で19戦74打席ぶりに本塁打を記録
■レンジャーズ – エンゼルス(日本時間20日・アーリントン)
エンゼルスは19日(日本時間20日)の敵地レンジャーズ戦(同午前9時5分開始)のスタメンを発表し、大谷翔平投手は2試合連続で「3番・DH」として出場する。前日の本拠地ホワイトソックス戦では、7回の第4打席に19試合74打席ぶりのホームランとなる今季16号をバックスクリーンへ突き刺した。8月はここまで16戦で打率.333と好調なだけに、今季3度目の2戦連続アーチといきたいところだ。
この日対戦するのは、2年目左腕のコルビー・アラード。7月30日(同31日)に元日本ハムのクリス・マーティンと交換トレードで加入したばかりで、レンジャーズでは3度目の先発となる。今季はここまで2試合に先発し(10投球回)、1勝無敗、防御率4.50。2試合で7四死球を与えながら、12奪三振、被打率.184という期待の若手だ。
大谷の今季対左腕の打率は.279とまずまずで、4二塁打、1三塁打、3本塁打、12打点を記録。また、敵地グローブ・ライフ・パークでは今季ホームランこそないものの、3試合で10打数5安打と当たっているだけに、10戦連続ヒットにも期待が掛かる。敵地で迎えるレンジャーズとのシリーズは7月1日(同2日)に兄貴分と慕っていたタイラー・スカッグス投手が急逝して以来初めてとなるだけに、様々な想いがよぎる試合となりそうだが、自身のバットで快音を響かせて白星を届けたい。
今季は87試合に出場し、314打数94安打で打率.299、16本塁打、52打点、OPS(出塁率+長打率).877。7月24日(同25日)の敵地ドジャース戦以来、出場24試合ぶりの打率3割復帰もありそうだ。
【エンゼルス】
1(三)フレッチャー
2(中)トラウト
3(DH)大谷
4(左)アップトン
5(右)カルフーン
6(一)プホルス
7(二)レンヒーホ
8(遊)トーバー
9(捕)スタッシ
投手 ピーターズ
【レンジャーズ】
1(左)秋
2(三)サンタナ
3(遊)アンドラス
4(DH)ペンス
5(二)オドール
6(右)マザラ
7(一)ハインマン
8(中)デシールズ
9(捕)トレビーノ
投手 アラード
(Full-Count編集部)