ジャッジ、“天井ツンツン男”パフォーマンスを披露「リーダーへのサポートを…」

退場処分を受けたヤンキースのブレッド・ガードナー【写真:Getty Images】
退場処分を受けたヤンキースのブレッド・ガードナー【写真:Getty Images】

ヤンキース・ジャッジはダグアウト天井をバットで激しく突いたガードナーを真似るパフォーマンスを披露

■インディアンス 8-4 ヤンキース(日本時間19日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督、ブレット・ガードナー外野手が17日(日本時間18日)、本拠地のインディアンス戦で退場処分を受けた。6回1死の攻撃でメイビンが外角低めへのフォーシームで見逃し三振に倒れた際に主審のベン・メイへ抗議。ベンチ内から野次を飛ばしていたとみられるブーン監督が主審から退場処分を受けると、ガードナーはダグアウト内の天井をバットで激しく突いていたとして一塁塁審のフィル・カッチから退場を言い渡された。

 この退場劇から一夜明けた18日(同19日)。主砲のアーロン・ジャッジ外野手は3回に中前打、9回には適時二塁打を放った。するとダグアウトを見て、バットを持っているかのように手を握り、退場となったガードナーの動きを真似したのだ。

 MLB公式サイトはジャッジのコメントを紹介。「彼はこのチームのリーダーの1人なんだ。僕たちはダグアウトでクレイジーなことをたくさんする。彼へのサポートを示しているんだ」とチーム野手最年長でキャプテンでもあるガードナーの退場を擁護する声を挙げている。

 試合は4-8で敗れたが、ヤンキースはア・リーグ東地区で2位レイズに9.5ゲーム差をつけて独走。前半戦は故障者に苦しんだが、ウルシェラ、トークマンなどの伏兵の活躍で、16日(同17日)には27年連続の勝ち越しを決めている。

(Full-Count編集部)

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