西武・源田の「可愛い」珍プレーに反響 「折れたバットに気を取られ…」
5回1死一、三塁で立った打席でロドリゲスのボールにバットはへし折られ…
■西武 4-2 日本ハム(20日・メットライフ)
西武の源田壮亮内野手が20日、本拠地メットライフドームで行われた日本ハム戦で見せた珍プレーが話題となっている。
「2番・遊撃」でスタメン出場した源田。この珍プレーは5回の攻撃で起こった。1死一、三塁のビッグチャンスで打席に入ると、1ストライクからの2球目だった。日本ハムのロドリゲスが投じた142キロのスライダーを打ちに行くと、鈍い音を立ててバットは根元からへし折られた。
グリップ部分を残して、飛んで行ってしまった源田のバットの先。力無く打ち上げられた打球は、捕手への飛球となったが、その衝撃と、折れ方に源田自身も驚いたのだろう。一度は打球を見上げたが、バットに視線を落とすと、しばし、それを見つめた。
次の瞬間、飛球を捕球しようとした日本ハム捕手の宇佐見が、バットを見つめていた源田と交錯。捕球できなかった打球は、宇佐見に押されるようにして2、3歩動いた源田の頭にちょうどコツン…。源田は守備妨害を取られ、アウトとなった。
このプレーに「パーソル パ・リーグTV」も注目。「折れたバットに気を取られて…!?」と題して公式Youtubeチャンネルで動画で公開すると、7万回超再生されて話題に。ファンからは「道端で拾った棒振り回すこどもみたいで草」「年末の珍プレー行き」「色々不運」「ベンチに帰るときがかわいい」「可愛い」などのコメントが寄せられていた。