大谷翔平、黒ユニに満足「カッコいいなと。白よりいいんじゃないかと思います」
ニックネーム「SHOWTIME」は「聞かれることもなく…」
■アストロズ – エンゼルス(日本時間25日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地アストロズ戦の試合前に取材に応じ、前日からの3連戦で着用している黒の特別ユニホームについて「黒はカッコいいなと思っています。白よりいいんじゃないかなと思っています」と話した。
メジャーでは23日(同24日)からの3連戦で「プレーヤーズ・ウィークエンド」と題したイベントを実施。3回目を迎える今年はホームチームは真っ白、ビジターチームは真っ黒のユニホームを着用し、背番号の上にはニックネームが並んでいる。この3連戦では、選手はバットやスパイク、ソックスなどに思い思いのデザインを施すことができ、大谷はバットとスパイクを特別に用意。赤と青のカモフラージュ風のデザインの中に、自身のバッティングフォームを模った赤いマークがちりばめられている。
プレーヤーズ・ウィークエンドで着用するユニホームは毎年好評だが、今年は一転、評判が悪い。中でも、ホームチームが着る白ユニは不評を買っている。ビジターチームとして黒ユニを着ている大谷も「黒はカッコいいなと思っています。白よりいいんじゃないかなと思っています」と淡々と斬り捨てた。
背中に並ぶニックネーム「SHOWTIME」については、「いやもう聞かれることもなく、そのままそれになりました」と苦笑い。自身のチョイスではなく、気が付いたら決まっていたという事実を明かした。
前日は200勝投手のザック・グリンキーと初対戦。3打席無安打に終わり、「ちょっと分からないまま終わってしまったなという印象ですけど、まだ何回かはあるかもしれないので、それによってまた印象も変わるんじゃないかと思います。やっぱり全体的には抑えられているので、なかなか崩すまではいけなかったなと」と振り返った。
この日は4回の第2打席に左腕ウェイド・マイリーから中前打を放ち、今季100安打に到達。日本ハム時代の2016年以来、自身2度目の100安打となった。
(Full-Count編集部)