銃撃受けたオルティス氏、“復活”家族写真を公開 ファン安堵「元気そうで良かった」
元レッドソックスの強打者オルティス氏が銃撃事件後初めて元気な姿を披露した
母国ドミニカ共和国で銃撃事件に巻き込まれた元レッドソックスのデビッド・オルティス氏が29日(日本時間30日)、自身のインスタグラムを更新し、家族との写真をアップ。大学へ進学する女児へエールを送ると同時に、事件後初めて元気な姿を披露している。
オルティス氏は上下スウェットのラフな姿で家族写真に収まっている。「私の長女を大学へ送り出す。色々頑張るんだぞ。そして成功するために毎日ベストを尽くせ」とエールを送っている。事件後初めて公開した姿に、レッドソックスなどで通算219勝を挙げたペドロ・マルティネス氏ら多くの著名人からコメントされ、ファンからは「アメージング」、「元気そうで良かった」、「良くなっているようですね」、「お大事に。神様はあなたのためにたくさんのプランを用意している」とコメントされた。
現役時代に通算514本塁打を放ったオルティス氏は6月9日(同10日)にドミニカ共和国の首都サントドミンゴのクラブで背中を撃たれた。緊急手術を受けて一命を取りとめ、その後、レッドソックスの本拠地ボストンにあるマサチューセッツ総合病院に移動。3度の手術を受けるなどして順調に回復し、7月26日(同27日)に退院。同29日(同30日)には自身のインスタグラムでステーキやパスタ、焼き魚の写真をアップ。「自宅にて、自分の回復を祝ってくれる家族を見ることはプライスレス……皆さん、祈ってくれてありがとう」と事件後初めてコメントしていた。