イチロー“愛弟子”ゴードンの流れるような守備をファン絶賛「カノにはできないね」
難しいバウンドに上手く飛びつく→右膝を軸に体を回転させて一塁へ送球
■ヤンキース 7-3 マリナーズ(日本時間29日・シアトル)
3月下旬に現役を引退したイチロー氏の“愛弟子”としても有名なマリナーズのディー・ゴードン内野手が、華麗なダイビングキャッチから流れるような送球へと移る華麗な美技を披露した。
28日(日本時間29日)に行われたヤンキース戦。2点を追う2回2死三塁の場面でこの美技は飛び出した。深めに守備位置をとっていたゴードン。ウェイドのセンター前に抜けそうな鋭い当たりに飛びついた。ハーフバウンドとなる難しい当たりだったが、上手く捕球すると、右膝を軸に軽やかに回転。一塁に送球してアウトとした。
球団公式インスタグラムはディー・ゴードンのDeeとDelightful(楽しい)をかけて「Dee-lightful」と投稿。ファンも躍動感あふれる守備に興奮のコメントを書き込んだ。
「素晴らしいプレー、ディー!!」
「ディー・ゴードンのエネルギーが好き!!!」
「今日の彼は見ていて楽しかった」
「カノにはできないね」
「これはスゴい」
この試合は、今季開幕前にトレードされた相手同士となるパクストン対シェフィールドの両先発の一戦となった。しかし、マリナーズはゴードンの好守も虚しく、昨季までのエースを打ち崩せずに3-7で敗れた。