大谷翔平、3年前の東京D天井直撃二塁打に再脚光 米ファン驚愕「偽動画のよう…」
2016年11月の強化試合の“大谷伝説”「天井をすり抜ける一発」
エンゼルスの大谷翔平投手は今季、昨年10月に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた影響で、打者専念のシーズンを過ごしている。8月はまだ1本塁打と「ビッグフライ」がなかなか出ていないが、MLB公式ツイッターでは2016年11月の侍ジャパン強化試合・オランダ戦で放った衝撃の東京ドーム天井直撃弾を改めて紹介。3年前の“大谷伝説”が再び脚光を浴びている。
「TBT この時、ショウヘイ・オオタニは東京ドームの天井をすり抜ける一発を放った」
驚愕の顔文字とともにこうツイートしたのは、MLB公式ツイッターだった。
「TBT」はハッシュタグの1つ。「throwback thursday(思い出の木曜日)」の略称で、懐かしい写真や映像を振り返る投稿を行うことがSNSでは木曜日の通例となっているが、MLBでは3年前の強化試合の衝撃の一撃を動画で振り返った。
16年11月13日、東京ドームで行われたオランダとの強化試合で大谷は2-8と6点を追う7回先頭で代打で登場した。大谷の放った強烈な大飛球はライト方向に飛んだが、一向に落ちてこない。スタジアムが騒然とする中、大谷は打球の行方を見守りながらダイヤモンドを回った。
動画では、打球が東京ドームの天井の隙間に吸い込まれる決定的瞬間も改めて紹介していたが、3年前の「打者・大谷」が見せた伝説の一打にメジャーファンも続々と反応した。
「なぜ今まで、これを知らなかったんだ」
「これはアンパイアはどう判断したんだろう?」
「カメラワークが素晴らしい」
「オオタニ!!!!!!」
「偽動画のようだ」
「これはかっ飛ばしたな」
この一打は結局、東京ドームの特別ルールで二塁打という判定に終わったが、“大谷伝説”は3年後も米国で衝撃を与えている。