レッズの田澤純一が“3Aデビュー”で快投 2回1安打無失点で初ホールド記録
2回20球で片付ける快投、レッズでは初の日本人選手
レッズとマイナー契約を結んだ田澤純一投手が8月31日(日本時間1日)、傘下3Aルイビルで初登板を果たした。2番手で2回1安打無失点。“デビュー戦”で初ホールドを挙げる好スタートとなった。
田澤はレッズ傘下3Aルイビルで1点リードの7回からマウンドへ。先頭コズマを右飛、セディオを遊ゴロに仕留めた。続くキャメロンには中前打を許すも、続く打者の打席で二盗を試みてアウト。結果的に3人で攻撃を終わらせた。
8回も続投した田澤は、キャンデラリオを二ゴロ、スチュワートを中飛、シュウィンデルを中飛と3者凡退。2イニングで20球を投げてストライクは12球。防御率0.00でスタートを切った。
田澤は今季、カブスとマイナー契約を結ぶも、3Aアイオワで19試合に登板し防御率4.00に終わり、7月11日(同12日)に契約解除に。1か月後の8月11日(同12日)にレッズとマイナー契約を結んだ。レッズはこれまで日本人選手が所属したことのなかった唯一の球団だったが、田澤が歴史を塗り替えた。レッズとは2年契約となっており、まずは結果を残してメジャーデビューをつかみたいところだ。
(Full-Count編集部)