大谷翔平、代打で四球 外一辺倒の攻めも13打席ぶり出塁、得点にはつながらず
チャンスを広げるも得点はならず、ホームランは44打席連続なし
■エンゼルス – Rソックス(日本時間2日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地レッドソックス戦で2試合連続ベンチスタートとなり、代打で出場。四球を選んで13打席ぶりに出塁したものの、得点にはつながらなかった。
大谷は2点を追う6回2死二塁の場面でスタッシの代打で登場。3番手右腕ウェバーは外一辺倒の配球で3ボール1ストライクとなり、最後も外角への90マイル(約145キロ)のシンカー。これを大谷が見送り、四球を選んだ。続くフレッチャーは中飛に倒れ、エンゼルスは得点することはできなかった。
大谷は30日(同31日)の同戦では移籍後最多の8打席に立ち、自己ワースト1試合4三振、3試合ぶりの無安打。さらに、31日(同1日)の同戦は7試合ぶりのベンチスタートで、同点の8回に好機で代打で登場したが、元広島ブレイシアの前に空振り三振に倒れていた。12打席連続凡退中で、試合前にブルペン入りして取材に応じた本人は「自分のスイングができていない」と話した。
8月は11試合連続安打をマークするなど高打率を維持していたが、最後の8試合でわずか3安打と失速。月間成績は26試合出場で打率.281、1本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率).744で終わった。今季通算成績は97試合出場で打率.289、16本塁打、54打点、OPS.842となっている。
また、代打では通算36試合出場で打率.333、2本塁打、5打点、OPS1.011、今季は11打数4安打3四球の打率.364でこの試合を迎えていた。ホームランは8月18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦を最後に44打席連続で出ていない。
(Full-Count編集部)