ヤンキース傘下3A加藤豪将が2戦連続弾 地区制覇へ逆方向に貴重な11号2ラン
4試合連続安打と好調を維持 チームは1ゲーム差で首位守る
ヤンキース傘下3Aスクラントンの加藤豪将内野手が1日(日本時間2日)、本拠地でのブルージェイズ傘下3Aバッファロー戦に「6番・一塁」でスタメン出場し、2試合連続となる11号2ランを放った。その様子をスクラントンが公式ツイッターで公開している。
前日には満塁弾を放つなど好調の加藤だったが、初回はニゴロに倒れると、味方が一挙6得点をあげた2回裏の第2打席では空振り三振。4回には2死一塁から四球で出塁するも得点には結びつかず、6回の第3打席では2死三塁で左邪飛に倒れた。
しかし、5点リードの8回1死一塁で迎えた第4打席、右腕タイスの2球目をとらえると高々と舞い上がって左翼フェンスを越える2試合連続弾に。4試合連続安打と好調を維持している。
スクラントンは15-12で2連勝。前日の勝利でメッツ傘下3Aシラキュースを上回り単独トップに躍り出ていたが、この日はシラキュースもツインズ傘下3Aロチェスター相手に7-3で勝利。2日(日本時間3日)の最終戦を前に、貴重な1勝となった。
加藤の今季3A通算成績は81試合に出場し、打率.275、11本塁打、39打点、OPS(出塁率+長打率).816となった。