前田健太の報酬が昨季超え8.7億円に 4回3失点で今季初セーブ&出来高1つクリア
140回到達で昨季の8.4億円を超える、過去最高は1年目の12.6億円
■ドジャース 16-9 ロッキーズ (日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手は2日(日本時間3日)、本拠地ロッキーズ戦に6回から2番手で登板。4イニング3失点で、今季初セーブを挙げた。これでシーズンの投球回数は142回となり、出来高は515万ドル(約5憶4740万円)になった。基本年俸300万ドル(約3憶1880万円)と合わせた今季報酬は、現時点で昨季を超える815万ドル(約8億6620万円)に達した。
年俸が300万ドル(約3億1880万円)で出来高が厚いという異例の契約を結んでいる前田。今季はすでに開幕ロースター入りのボーナス15万ドル(約1594万円)、先発15試合、20試合登板で100万ドル(約1億629万円)ずつの計200万ドル(約2億1258万円)をゲット。25先発登板以降は150万ドル(約1億6000万円)ずつが加わるため、ここまで26試合に先発している前田の先発登板の出来高は計350万ドル(約3億7200万円)になっている。
さらに、イニング数に応じたボーナスも90回から10イニングごとに25万ドル(約2657万円)ずつを手にできるため、140回に到達したこの日、計150万ドルとなった。これで今季の出来高は計515万ドル(約5億4740万円)に。現時点で今季の報酬は基本年俸+出来高の815万ドル(約8億6620万円)。2017年の計790万ドル(計8億4000万円)を超えて、32試合先発で175回2/3を投げた1年目の1190万ドル(約12億6470万円)に次ぐ2番目の多さとなった。
(Full-Count編集部)