元阪神ロサリオが球団の年間「MVP」に ツインズ傘下3Aで20発&89打点&打率.300

昨季は阪神に在籍していたツインズのウィリン・ロサリオ【写真:荒川祐史】
昨季は阪神に在籍していたツインズのウィリン・ロサリオ【写真:荒川祐史】

89打点でリーグ3位の成績、球団公式ツイッターで称賛

 ツインズ傘下3Aロチェスターに所属する、元阪神タイガースのウィリン・ロサリオ内野手が2日(日本時間3日・ロチェスター)、レギュラーシーズン最終戦となるメッツ傘下3Aのシラキュース戦に「2番・DH」で出場。20号2ランを放つなど4打数2安打2打点と活躍し、球団の公式ツイッターは称賛のコメントを投稿した。

 最終戦は7回表にシラキュースが一挙4点を奪うなど一方的な試合展開となった。7点を追う8回裏2死一塁で打席に立ったロサリオはアドニス・ウセタ投手の初球を打ち抜き、センターへの2ランで雰囲気を変えてみせた。

 チームは9回にも1点を追加したが、4-8で敗戦。しかし、ロチェスターの公式ツイッターは「我々の2019年MVPはウィリン・ロサリオだ!」と投稿。「ロサリオの89打点はリーグ3位となっており、08年以降ではレッドウィングスの選手として1シーズン最多の数字となっている!」とコメントしている。

 ロサリオは昨季限りで阪神を自由契約となり、今シーズンから米球界に復帰したがメジャー昇格はならず。だが、ロチェスターで105試合に出場し、20本塁打89打点で打率.300と成績を残した。

(Full-Count編集部)

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