西武快勝、中村26号&森10戦連続打点 ニール8連勝で9勝目、オリ打線沈黙
ニールは先発11試合で負けなし、オリックスは荒西が7回2失点の好投も…
■西武 5-1 オリックス(3日・ほっと神戸)
西武は3日、ほっともっとフィールド神戸でオリックスと対戦し、5-1で勝利した。初回に中村の26号2ランで先制すると、先発ニールが6回1/3を5安打無失点3奪三振1四球の好投でリードを守り、今季9勝目(1敗)。自身8連勝で最近先発した試合は11戦負けなしとなった。
西武は初回、2死から森が右前打で出塁。続く中村がオリックス先発・荒西の143キロの直球を捉え、バックスクリーン左に運ぶ26号2ラン。幸先よく先制に成功したが、その後は3イニング連続で荒西に3者凡退に抑えられる。5回は2死から木村が三塁打を放ったが、金子侑が二ゴロ。6、7回も3者凡退に抑えられた。
だが、先発ニールはオリックス打線に1点も与えない好投。1回は3者凡退に抑えると、2~5回は走者を出しながらも打たせて取る投球で得点は許さない。7回は先頭モヤに右前打を浴び、中川を二ゴロに仕留めたところで2番手・小川に交代。その後、3番手の平良の失策などで2死一、三塁のピンチを背負うも、ロメロを空振り三振に仕留めて無失点に抑えた。
8回は平井が抑えると、その裏に森のタイムリーで貴重な追加点。森は10試合連続打点とした。36歳の誕生日を迎えた栗山の適時打などでこの回さらに2点を加え、9回は失点したものの勝利。ソフトバンクと首位争いを繰り広げる中、貴重な白星を挙げた。
オリックスは荒西が7回3安打2失点の好投も3敗目(1勝)。打線が抑え込まれて引き分けを挟んで連敗を喫した。
(Full-Count編集部)