オリ、5日に今季初の“ブルペンデー” 11連戦乗り切るため採用、山田が先発へ

オリックス・山田修義【写真:荒川祐史】
オリックス・山田修義【写真:荒川祐史】

8月30日から11連戦中、山田は「考えすぎず、ひとりひとり」

■オリックス – 西武(5日・ほっと神戸)

 オリックスの山田修義投手が5日の西武戦で今季初先発する。オリックスは8月30日から11連戦中で、5日がその7試合目。チームとして今シーズン初の“ブルペンデー”採用で、過密日程を乗り切りCS圏内浮上を狙う。

 3位まで4ゲーム差と追い上げを見せているオリックス。先発を任された山田はここまで中継ぎとして30試合に登板しているが、先発は2017年以来2年ぶりだ。1日のロッテ戦(ZOZOマリン)で0回1/3を投げて以来、中3日での先発に備えこの日はブルペン入りし調整を行った。山田は「イニング数などは言われていない。中継ぎのつもりで行ってくれと言われている」と話し、「考えすぎず、ひとりひとりやっていく」と言葉に力を込めた。

 5日の試合が今シーズンほっともっと神戸で行われる最後の試合となるが、「自分的にも好きな球場。思い切り腕を振って投げたい」とチームをCSに導く快投を誓っていた。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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