鷹、逆転勝ちで首位キープ! 川島同点打&明石決勝打で代打策ズバリ

ソフトバンク・明石健志【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・明石健志【写真:藤浦一都】

西武も勝利、6試合連続で同一勝敗で1ゲーム差変わらず

■ソフトバンク 9-6 ロッテ(8日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが執念の逆転勝ちで首位の座を守った。8日、本拠地ヤフオクドームでの一戦。苦手ロッテに中盤リードを奪われたが、7回に代打川島の適時打で追いつくと、8回には代打明石の2点適時打で勝ち越し。代打策がズバリ的中して逆転勝ちした。

 初回先頭の牧原が6試合連続初回安打となる左前安打を放って出塁すると、デスパイネの適時打で先制。逆転を許して迎えた3回には柳田、グラシアルの適時二塁打で3点を奪って逆転に成功した。その後、再び逆転されたが、7回1死二塁で代打の川島が左前適時打を放ち同点。8回には2死一、三塁で代打・明石が勝ち越しの2点適時二塁打を放ち、勝利を呼び込んだ。

 先発の武田はレアード1人に4打点を許し、4回4安打4失点。5回には2番手・高橋純が松田宣のタイムリーエラーなどで勝ち越しを許したが、味方打線が終盤に逆転。8回を投げたモイネロが2勝目、9回を抑えた守護神の森は2年連続30セーブをマークした。

 ロッテは2回にレアードが32号2ラン、4回にも2点適時二塁打を放って逆転に成功。同点とされた5回には相手のエラー、角中の適時打で勝ち越したが、リリーフ陣が踏ん張れず。最後は4番手の東妻が勝ち越しを許して競り負けた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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