左手親指骨折のカブス主砲、復帰は10月に 指揮官「戻るのを待っている」
今月1日の試合で、ヘッドスライディングの際に左手親指痛める
怪我で戦列を離れているカブスのハビアー・バエス内野手が10月のポストシーズンで復帰する見通しとなった。球団は9日(日本時間10日)、10月のプレーを目指してリハビリを行うと明らかにした。AP通信が伝えた。
バエスは9月1日(同2日)のブルワーズ戦で二塁にヘッドスライディングをした際に左手親指を痛めた。9日にシカゴで専門医の診察を受け、左手親指の毛髪様骨折と診断された。レギュラーシーズン中の復帰は困難だが、ポストシーズンでの復帰を目指す。マドン監督は「ハビアーが戻るのを待っている」と語った。
カブスはナ・リーグの中地区と、ワイルドーカード争いでどちらも2位につけている。26歳のバエスは昨年、今年と2年連続でオールスターに出場するメジャー屈指の遊撃手。昨年は打点王を獲得し、今季もここまで打率.281、29本塁打、85打点をマークしている。
(Full-Count編集部=AP)