前田健太も歓喜、ドジャースが7年連続18度目の地区優勝! 貯金42と圧倒的強さ
前田は加入から4シーズン連続優勝、31年ぶり世界一へプレーオフ出場
■ドジャース 7-3 オリオールズ(日本時間11日・ボルティモア)
ドジャースは10日(日本時間11日)、敵地オリオールズ戦に7-3で快勝。7年連続18度目の地区制覇を決めた。ポストシーズンへ向け、シーズン終盤から救援に回っている前田健太投手の出番はなかったが、加入から4シーズン連続での優勝に歓喜した。
地区Vへのマジック1としていたドジャース。初回にベリンジャーのタイムリーで1点を先制すると、シーガーが15号3ラン。いきなり4点を先制した。
さらに、3回にはシーガーが2打席連続の16号2ラン。5回にはラックスの1号ソロが飛び出し、7点リードとした。
先発のビューラーは、46勝97敗の借金51でア・リーグ東地区最下位に沈むオリオールズ打線を圧倒。7回4安打無失点11奪三振の快投で13勝目(3敗)を挙げた。
94勝52敗の勝率.644と圧倒的な強さを見せ、地区7連覇を達成したドジャース。昨年まで2年連続で地区優勝決定戦とナ・リーグ優勝決定戦を勝ち抜き、ワールドシリーズに進出しながら、アストロズとレッドソックスに敗れた。リーグ3連覇、そして1988年以来31年ぶりの世界一へ向けて、ポストシーズンでは前田もキーマンの一人となりそうだ。
(Full-Count編集部)