1位は5時間21分の西武戦2試合…とにかく長かった、今季の試合時間トップ5は?
3位以下も5時間18分、5時間15分、5時間12分とロングゲームが…
○3位:8月1日 ロッテ-オリックス(5時間18分)
ロッテは同点の5回にマーティンの豪快なソロで勝ち越すと、6回には中村奨と柿沼の連続適時打でリードを3点に広げる。しかし、オリックスは8回に5番手・唐川から宗の2ランと中川の適時打で同点に。東條からは後藤が押し出しの四球を選び、一挙4得点で勝ち越しに成功した。だが、ロッテも8回に海田から荻野が適時三塁打を放ち、再び試合は振り出しに。6-6の同点で迎えた延長12回、ロッテに1死満塁と3度目のサヨナラのチャンスが訪れ、マーティンがエップラーから冷静に押し出しの四球を選んで試合を決めた。12回を抑えたルーキーの東妻は嬉しいプロ初勝利を手にした。
○4位:8月18日 日本ハム-楽天(5時間15分)
日本ハムは1点を追う1回に近藤の2点適時三塁打と渡邉の犠飛で3点を奪って逆転に成功。2回にも西川の適時打で1点を加えた。2点差の5回には1死満塁の大チャンスを作るが、楽天の2番手・ハーマンが完璧なリリーフを見せて追加点を与えず。すると、楽天は7回に日本ハム4番手・堀から浅村が同点2ラン。試合は4-4の振り出しに戻った。延長では日本ハムの村田が3イニングを無失点と素晴らしい投球を見せるなど、両軍ともに得点を奪えず、引き分けに終わった。
○5位:3月30日 日本ハム-オリックス(5時間12分)
オリックスが1回にメネセスの適時打で先制。2回には小田のソロで2点差に広げたが、日本ハムは前日の開幕戦でサヨナラ満塁弾を放っていた中田が3回に2試合連発となる2ランを放ち、試合は振り出しに。試合は2-2のまま、9回の攻防に突入した。オリックスはキャプテン・福田が2点適時打を放って勝ち越しに成功。しかし、日本ハムはその裏、増井から中田がセンター前に2点打を放ち、土壇場で振り出しに。延長戦では互いの投手陣が安定した投球で得点を許さず、試合は4-4の引き分けに終わった。
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(「パ・リーグ インサイト」望月遼太)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)