大谷翔平、4試合ぶり18号ソロに指揮官は安堵 「今夜、本塁打を打ったのは良かった」

本拠地でのインディアンス戦で18号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
本拠地でのインディアンス戦で18号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

本拠地インディアンス戦で5打数1安打1打点、指揮官も喜ぶ一発

■インディアンス 4-3 エンゼルス(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地のインディアンス戦で「3番・指名打者」でスタメン出場。第3打席で4試合ぶりとなる18号ソロを放つなど5打数1安打1打点の活躍を見せた。試合後、オースマス監督も「今夜、本塁打を打ったのは良かった」と久しぶりの一発を喜んだ。

 3点を追う5回、1死走者なしから84.2マイル(約136キロ)のスライダーを捉えた打球は、自身最速の183キロの弾丸アーチに。4試合ぶりとなる18号ソロは自身メジャー40号、昨季を超える62打点目をマークする記念の一発となった。

 オースマス監督は大谷の活躍に「今夜、本塁打を打ったのは良かった」と称賛。8月後半から不調が続き、ようやく7日の敵地ホワイトソックス戦で15試合ぶり17号を放つなど復調の予感を感じさせるも、前日10日のインディアンス戦では2打数無安打1四球。完全復活に近づく一発となりそうだ。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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