日ハム中田、スタメン復帰へゴーサイン「大丈夫や」脳震盪の疑いも異常なし
11日の脳の再検査は異常なし
■日本ハム – 楽天(12日・東京ドーム)
日本ハムの栗山英樹監督は12日、脳震盪の疑いのため11日の楽天戦(東京ドーム)を欠場した中田翔内野手について、「医者はもっと休ませたいみたいだけど、ドクターストップが完全にかかっているのは昨日だけだから。打撃の調子はいいでしょ」とスタメン復帰を期待。中田は「大丈夫や」と話した。
中田は10日ロッテ戦(東京ドーム)の9回守備で先頭・レアードの放った一塁後方の飛球を追いかけ、二塁・渡邊と交錯。背中から倒れるような形となって後頭部をグラウンドに打ちつけると、仰向けになったまま動けなくなった。自力でベンチへと退いたが、脳震盪の疑いが出ていた。
11日に脳の再検査を受けたが、検査結果に異常はなかった。この日は通常通り試合前練習に参加。指揮官は「打撃の調子はいい。打撃をしないんだったら、ダメだけど」と話した。
(Full-Count編集部)