大谷は“お茶目”な人気者 米メディアが同僚らの“証言”伝える「彼は何でも得意」
「彼は何でも得意だ。ずるいよね。羨ましいよ。スーパーマンみたいだ」
言葉だけでなく、大谷はさまざまな“才能”でも同僚たちと仲良くなることができるという。記事は昨年のスプリングトレーニング序盤に、当時エンゼルスで現フィリーズの右腕パーカーとスマホゲームの「クラッシュ・ロワイアル」を一緒にプレーし、他のチームメートたちともゲームを通して親しくなっていったと紹介。大谷は、エンゼルスのクラブハウスで「クラッシュ・ロワイアル」の“レジェンド”という立場を確立しているようで、同僚のラミレスは「彼は何でも得意だ。ずるいよね。羨ましいよ。スーパーマンみたいだ」と“証言”している。
もちろん、投打にも才能を持つ二刀流。かつての女房役で、現在はアストロズのマルドナードは、大谷が来季エリート投手になることに「疑いはない」と「ESPN」に語っている。今年からエンゼルスでプレーするラステラも大谷のパワーに魅せられたといい、「彼の打撃練習は今までに見たことがないようなものだ」と驚嘆。マルドナードは最初から大谷との関係を築くことを優先していたというが、すぐに大谷がお茶目な人だと分かったと語っている。靴下、リストバンド、帽子など、よくロッカーのものがなくなっていて、その度に大谷がいたずらっぽく笑っているのを発見したというのだ。
同僚たちも次第に、大谷を知るようになったと記事では続けている。カルフーンは「今年、彼はもっと活発になったと思う。慣れたんだろうね」と2年目での“進化”について証言。ラミレスも「いつもどこでも彼の面白い笑い声を耳にするよ。皆、彼と冗談を言っているんだ」とコメントしている。今季はもうプレーを見ることができないが、来季は二刀流、そしてユーモアのセンスもさらに磨いて復活することを同僚たちも待ち望んでいるに違いない。
(Full-Count編集部)