トラウト、右足手術で今季絶望「残念だ」自己最多45本塁打でMVP候補も
打率.292、45本塁打、104打点で3度目のMVP候補「手術が必要と何となく分かっていた」
エンゼルスは15日(日本時間16日)、マイク・トラウト外野手が今週末に右足神経腫の除去手術を受けると発表した。今季中の復帰は絶望。トラウトは「自分自身を納得させようとした。体から伝わってくるものもあった。数週間前にMRI検査を受けたとき、シーズン最後に手術がおそらく必要だろうと、何となくわかっていた。残念だ」と無念の表情だった。
トラウトは今季134試合出場し、打率.292、自己最多45本塁打、104打点。自身3度目のア・リーグMVP候補に挙がる活躍を見せてきたが、7日の敵地・ホワイトソックス戦を最後に欠場。15日の本拠地・レイズ戦前に右足のテストを行ったが、痛みが続いたために手術を受けることとなった。
チームでは13日(同14日)に大谷翔平投手が左膝を手術し、ジャスティン・アップトン外野手も右膝の治療のため19年シーズンを終了。今季、大谷と2、3番コンビを形成したトラウトは「ショウヘイの能力は卓越している。彼も膝を負傷してしまった。彼は見ていて楽しい選手で、リーグの中でも優れた打者なんだ」とコメントした。
(Full-Count編集部)