「オオタニとの言葉の壁超えた」“手のひら日本語”のエ軍ロブレスを米紙が特集
昨季途中にメッツを戦力外となり、エンゼルスに移籍したロブレス
大谷翔平投手が在籍するエンゼルスで今季、守護神として活躍したハンセル・ロブレス投手。今季ここまで67試合に登板して5勝負けなしで21セーブ、防御率2.36の好成績をマークしている。
昨季途中、メッツから戦力外となり、エンゼルスに加入したロブレス。守護神としての活躍とともに、大谷の通訳を務める水原一平氏が掌に書く“手のひら日本語”でも日本のファンに知られることとなった。そんな右腕を地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が特集している。
「メッツから戦力外となったハンセル・ロブレスが“白馬”となり、エンゼルスの期待を超える」と、ロブレスのニックネームと絡めて伝えた「ロサンゼルス・タイムズ」の記事。2015年からメッツで中継ぎとして3年連続で40試合以上に登板しながらも、2018年7月に戦力外となり、移籍したエンゼルスで輝きを取り戻したキャリアを紹介した。
そして、水原通訳との“手のひら日本語”についても触れ「ロブレスは誰とでも仲良くし、誰とでも冗談を言っている。彼はイッペイ・ミズハラ通訳の助けを借りて、日本人スターであるショウヘイ・オオタニとの言葉の壁を越えている。ミズハラ氏はロブレスがすぐに見せられるように、手のひらに日本語を書く。『大谷は最強』と書かれていたり、オオタニが6月に日本人で初めてサイクル安打を達成した後には『大谷まあまあやるやん…』と書かれていた」とした。
エンゼルスで再び輝きを取り戻したロブレス。守護神としての働きだけでなく、来季以降も大谷、水原通訳との“絡み”に注目したいものだ。
(Full-Count編集部)