年俸約23億円の“不良債権外野手”、復帰は困難? ヤ軍番記者「驚きだろう」
ヤンキースのエルズベリー、臀部手術の影響などで昨季からメジャーでの出場なし
7年ぶりのア・リーグ東地区優勝までマジック1としているヤンキース。シーズン序盤から負傷者が続出しながらも圧倒的な強さを見せてきたが問題視されているのは“不良債権”と言われる出場機会のない高年俸選手だ。
MLB公式サイトのヤンキース番記者ブライアン・ホック氏は自身のツイッターで、今季故障で出場機会がなく“不良債権化”が指摘されているジャコビー・エルズベリー外野手について「(復帰すれば)驚きだろう」と指摘している。
36歳のエルズベリーは7年総額1憶5300万ドル(約163億円)で2014年にヤンキースへ移籍するも、度重なる故障で昨季はメジャーの出場機会なし。年俸2114万ドル(約22億5000万円)の今季は左臀部の手術の影響で開幕から負傷者リスト入りしていまだに復帰できず、このままシーズンを終えそうだ。
ホック氏は、ヤンキースファンとの故障者情報のやり取りの中で「今年の春に、エルズベリーがメジャーに復帰することになっても私は驚かないと言った。それに関して、やり直しをさせてもらいたい。そうだ、私にとっても(もしエルズベリーが復帰したら)驚きだろう」と返信している。
2年連続で出場機会なしとなることが濃厚なエルズベリー。来年の復帰を目指してリハビリに励んでいるとされるが、復帰に懐疑的な見方も出てきている。
(Full-Count編集部)