荻野貴司、鈴木大地、マーティン、種市篤暉ら若手投手…CS出場を狙うロッテの魅力に迫る
躍進を支えた熱きファンの存在
そして、ロッテの魅力を語るうえで忘れてはならないのがマリーンズファンの存在だ。ピンストライプのユニフォームで埋め尽くされた本拠地のZOZOマリンスタジアムで、選手がファンとともに勝利を分かち合う「We Are」は、選手とファンが一つになる瞬間だ。ビジターでは、黒の軍団が敵地をホームに変えるほどの熱い声援で選手を後押ししている。
長いシーズンも残り5試合。CS出場を争う楽天は残り6試合と、1試合多いのは気になるところ。ただ、シーズンラスト3試合は本拠地ZOZOマリンスタジアムでのゲーム。23日には、長年千葉ロッテを支えてきた福浦和也選手兼2軍打撃コーチの引退セレモニーが行われる。
選手とファンが一体となって最後まで全力を尽くし、3年ぶりのCS出場、さらにはその先の日本シリーズへ。9年ぶりの歓喜の瞬間を迎えるため、全力で戦っていく(記録はすべて9月19日時点)。
(「パ・リーグ インサイト」岩下雄太)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)