ファウル球、捕球できずに“ディナー”飛ぶ… 残酷ハプニングに同情の声「こんなの嫌」
右手でファウルボールを捕ろうとして失敗、左手の食事が…
■アスレチックス 8-0 レンジャーズ(日本時間21日・オークランド)
時にスタンドに飛び込んでくるファウルボールや折れたバット。ファンにとっては怪我の危険性もあり、常に注意を払わなければならないものだ。20日(日本時間21日)にアスレチックスの本拠地で行われたレンジャーズ戦で、1本のファウルボールが1人の男性ファンの“ディナー”を台無しにしてしまうアクシデントがあった。
4回のレンジャーズの攻撃中だった。2死で打席に立ったカルフーン。ファイアーズのボールを打った打球はバックネット方向への飛球となった。捕手のマーフィーが追ったが、ギリギリのところでネットを超えてスタンドに飛び込んだ。
ネット際に座っていたファンたちがファウルボールを手に入れようとボールを見上げる中で、1人の男性ファンもボールを捕ろうと右手を伸ばした。だが、その手にボールは収まらず。次の瞬間、逆の左手に持っていた食べ物の入った入れ物を直撃し、その全てが地面に落下した。
この決定的瞬間をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が「ファウルボールがこの男性の夕食を台無しにした」として動画で紹介すると、ファンからはこのファンに対しての道場のコメントが寄せられた。
「ファウルボールのせいで40ドルが無駄になったね。その価値があったならいいけど」
「食べ物を守るためにネットが設置されるよ」
「ファウルボールの勝ち」
「15ドルが無駄になった」
「こんなの嫌だね」
「そして、彼はボールを手に入れられなかった」
「9年前に僕にもこんなことがあったよ」
「ショーン・マーフィーの顔、ハハハハ」
「あのセクションでは食べ物が無料だよ。彼は大丈夫」
まさかファウルボールでせっかくの食事を失うことになった男性ファン。ホームのアスレチックスが快勝したことで、少しは溜飲を下げただろうか…。