名手にはグラブも必要なし? 打球を素手キャッチの好守に称賛「美しい!」
バウンドした打球を素手で捕球、公式ツイッターが動画で紹介
■カージナルス 9-7 Dバックス(日本時間24日・アリゾナ)
ダイヤモンドバックスのジェイク・ラム内野手が守備で好プレーをみせた。23日(日本時間24日)の本拠地カージナルス戦、2回の守備だった。打者の内野安打がバウンドすると、その動きに合わせたラムはグラブで捕球…すると思いきや、なんと素手でキャッチ。その珍しいプレーを球団公式ツイッターが動画で紹介、ファンからの称賛が集まっている。
ダイヤモンドバックスの公式ツイッターは「グラブが必要ないなら、使うことない」と添えている。打者ベイダーが放った打球は打ち付けるような形でバッターボックス目の前で一度跳ね、さらに三塁手のラムの前でも大きくワンバウンド。ラムはこの跳ねた打球に合わせてグラブのはまった左手を動かすも、結局、何もつけていない右手で捕球。そのまま流れるように一塁へ送球し、アウトに仕留めた。
ファンたちもこのプレーを称賛。「美しい!」「彼には未来があるね」とコメントがついている。さらに同様の投稿は球団のインスタグラムにも投稿され、こちらでもファンたちは「ワォ!」「すごい」と驚いた様子だ。
しかしこの好守の後さらに点差は開き、1点ビハインドの8回には4番手で平野佳寿投手が登板したが、ベイダーに11号ソロを打たれて1回1失点で降板。チームは7-9で敗れている。