巨人山口が“3冠”狙う、DeNA今永にも最多奪三振の可能性…セ投手タイトル争いの行方
中日ロドリゲスは最優秀中継ぎへ前進
〇勝利
1 山口俊(巨)15
2 今永昇太(De)13
3 柳裕也(中)11
2位に2勝差をつけている山口の最多勝が当確。最高勝率との2冠を手中に収めている。残りの先発が1回の今永は厳しい状況。残り試合が4試合の柳にも理論上は可能性が残っている。
〇セーブ
1 山崎康晃(De)30
2 ドリス(神)19
山崎は11試合を残した時点で2位ドリスと11差になったため、13日に早くも2年連続最多セーブが確定した。球団で2年連続セーブ王を獲得したのは1995年から4年連続で獲得した佐々木以来。他の投手の受賞の可能性はすでに消滅している。
〇ホールドポイント
1 ロドリゲス(中)43
2 ジョンソン(神)41
昨季途中に来日したロドリゲスがフルシーズン1年目でのタイトル獲得へ前進している。18日にホールド、19日に白星がつき、並んでいたジョンソンを引き離した。ジョンソンは56試合で防御率1.43、86奪三振と圧倒的な成績をマークし、来日1年目でのタイトルの可能性もまだ残している。
〇奪三振
1 山口俊(巨)181
2 今永昇太(De)179
3 大野雄大(中)149
最多奪三振は山口と今永の一騎打ちの様相。最終登板の結果次第となりそうだ。山口が獲得した場合、山口は3冠、今永は無冠が濃厚となる。27日に直接対決になる可能性も高く、注目を集めそうだ。
(Full-Count編集部)