阪神・高橋聡文が今季限りで現役引退 15年に中日からFA、10年優勝に貢献
通算531試合に登板、今季は1軍出場なく引退決意
阪神は25日、高橋聡文投手(36)が今季限りで現役引退することを球団公式ツイッターで発表した。高橋は2015年オフに中日から阪神にFA移籍し、中日時代には2010年の優勝にも貢献。今季は1軍での出場がなく、ウエスタン・リーグでは16試合に登板し、1勝1敗、防御率6.60だった。
高橋は2001年のドラフトで中日から8巡目の指名を受けて入団。リーグ優勝を果たした中日在籍時の2010年には中継ぎで63試合に登板して防御率1.61、31ホールドを挙げていた。
2016年シーズンからは阪神に移籍し、2017年には61試合に登板し防御率1.70、20ホールドを挙げる活躍。同年、NPB史上98人目となる500試合登板も達成した。1軍での通算531試合登板はNPB歴代73位タイの記録となっている。
(Full-Count編集部)