オリックス岸田、現役最後の登板は137キロで空振り三振! 金子、西、坂口らも駆けつける
9回から4番手で登板し先頭・高田を空振り三振に仕留める
■オリックス 5-1 ソフトバンク(29日・京セラドーム)
今季限りで現役を引退するオリックスの岸田護投手が29日、本拠地でのソフトバンク戦の9回に4番手として登板。打者一人を空振り三振に仕留め現役最終登板を終えた。
岸田は4点リードの9回に4番手として登板。先頭の高田に初球136キロの直球で空振り、2球目は138キロの直球で空振り、そして最後は137キロの直球で空振りに仕留めた。
西村監督はマウンドに向かい握手を交わすと、岸田は大歓声に包まれゆっくりとベンチに下がった。この試合には元チームメートの金子、西、坂口らも球場に駆け付け背番号「18」のラスト登板を見守っていた。