新人アロンソが本塁打王、柳賢振はアジア初の最優秀防御率…全日程終了
バーランダー、コールらアストロズ勢がア投手タイトルを席巻
大リーグは29日(日本時間30日)、レギュラーシーズン全日程が終了。個人タイトルが確定した。
ア・リーグ打撃部門ではホワイトソックスのアンダーソンが打率.335で初の首位打者を獲得。ロイヤルズのソレアが48本塁打を放って初の本塁打王に輝いた。ホワイトソックスのアブレイユは123打点を挙げて打点王。盗塁王は46盗塁を決めたマリナーズのスミスだった。
ア投手部門ではアストロズ勢が席巻した。バーランダーが21勝を挙げて自身3度目の最多勝。同僚のコールは防御率2.50で最優秀防御率、326Kで奪三振王に輝いた。最多セーブは38セーブを挙げたオスナだった。
ナ・リーグ打撃部門はブルワーズのイエリッチが打率.329で2年連続首位打者。本塁打王はMLB新人新記録の53発を放ったメッツのアロンソ、打点王はナショナルズのレンドン(126打点)が輝いた。盗塁王は37盗塁のブレーブスのアクーニャJr.だった。
ナ投手部門では最優秀防御率はドジャースの柳賢振。防御率2.32でアジア出身者では初の1位だ。ナショナルズのストラスバーグは18勝を挙げて最多勝。255奪三振のメッツ・デグロムが奪三振王に輝き、最多セーブは41セーブを挙げたパドレス・イエーツだった。
(Full-Count編集部)