「シーズンのハイライトだ!」 最下位のオ軍ファンを興奮させたスーパーキャッチ
右翼手のウィルカーソンがジャンプして本塁打性の飛球をキャッチ
■Rソックス 5-4 オリオールズ(日本時間30日・ボストン)
オリオールズのスティービー・ウィルカーソン外野手が29日(日本時間30日)、敵地でのレッドソックス戦でホームランをつかみ取るスーパーキャッチを見せた。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンは驚きの声をあげている。
4-4で迎えた8回2死一塁でジャッキー・ブラッドリーJr.が右翼後方へ大飛球を放った。ボールを追った右翼のウィルカーソンはフェンス際でジャンプしてボールをキャッチ。フェンスに腰を強くぶつけて1回転する形になったがボールを離さなかった。MLB公式ツイッターがこの大ファイプレーを「ブザービーターのキャッチ・オブ・ザ・イヤー候補」とのタイトルで映像で伝えると、ファンは驚きと興奮のコメントを寄せた。
「オリオールズのシーズンのハイライト」
「余裕でキャッチ・オブ・ザ・イヤー」
「怪我をしなかったのが信じられない。すごい」
「これはクレイジーだ……ただアメージング」
「このキャッチはとんでもない」
「オーマイゴッド、ファンタスティック」
「彼は見てすらいなかったね、ワォ」
「ジャッキー・ブラッドリーJr.は打者に自分がしていることの気持ちがやっと分かったね」
この試合が最終戦。今季のブザービーターとなる試合で飛び出した超美技に、最下位に沈んだオリオールズファンもちょぴりだが胸のつかえがおりたようだ。