元燕ミューレンがジャイアンツの監督候補に 米メディア「経歴に穴はほとんどない」
元ヤクルトで現在はジャイアンツのベンチコーチを務めるミューレンが監督面接を受けることに
ヤクルトなどで活躍し現在はジャイアンツのベンチコーチを務めるヘンスリー・ミューレン氏が、“監督昇格面接”を受けることになった。
「ヘンスリー・ミューレンが今週ジャイアンツの監督への面接を受ける」
こう見出しでミューレン氏の“監督昇格面接”を伝えたのは米テレビ局「NBCスポーツ」だった。記事では長年ボウチー監督の後任候補として名前が挙がっていたミューレン氏を「ファーハン・ザイディ編成本部長に好印象を与える最初のチャンスを得る」と伝えている。
ミューレン氏は1994年にロッテに移籍し、翌年からはヤクルトで2年間プレー。1995年は130試合に出場し打率.244、29本塁打80打点の成績を残しリーグ優勝、日本一に貢献した。
指導者としてもジャイアンツの打撃コーチ、ベンチコーチを務め3度のワールドシリーズ制覇に貢献。2013年、17年のWBCではオランダ代表監督を務めた。
記事でも「経歴に穴はほとんどなく、何年もの間、監督候補だとみられており、ジャイアンツは打撃コーチを変えた時でも、彼をベンチコーチとして残した」と、ミューレン氏の手腕を評価している。
ジャイアンツの次期監督候補は他に数名いるようで正式決定は11月になる予定だという。
(Full-Count編集部)