2軍監督就任の池山氏が意気込み「高津新監督と常勝スワローズを作っていく」

ヤクルトに5年ぶり復帰「二つ返事で快諾させて頂きました」

　3日にヤクルトから2軍監督就任が発表された池山隆寛氏が自身のブログを更新。5年ぶりの古巣復帰へ「常勝スワローズを作っていく」と誓った。

　池山氏は1983年ドラフト2位でヤクルトに入団し、大型遊撃手として活躍。88年から5年連続で30本塁打以上、92年にゴールデングラブ賞、88、89、90、92、93年にベストナインなど黄金時代を支え、02年に引退した。その後は楽天やヤクルトでコーチを務め、18年は楽天2軍監督に。同年限りで楽天を退団していた。

　そしてこの日、ヤクルトが2軍監督就任を発表。池山氏は「ご報告……!!」とのタイトルでブログを更新し、「東京ヤクルトスワローズから正式発表がありました。2軍監督という大役を仰せつかり感謝と同時に喜びまた任務の遂行に際し責任感を持っております」と綴った。

　さらに「お声を頂いた時には二つ返事で快諾させて頂きました。高津新監督と情報を常に共有して常勝スワローズを作って行きたいと思っております」と意気込みを明かし、「また、選手達、フロント、裏方さんともコミュニケーションを取り更に素晴らしい球団に出来るように精進致します」とも抱負を記した。

「既に私の心の中ではスタートしております」と心境を明かし、ファンからの応援にも期待した池山氏。“新生ヤクルト”を2軍から支えることになる。

（Full-Count編集部）