ドラ1伊志嶺が戦力外も、2選手が現役で在籍 ロッテ2010年ドラフト“同期生”は…
ドラ2南とドラ5江村は現役、スカウト、ブルペン捕手、球団職員に転職した選手も
ロッテの伊志嶺翔大外野手が3日に戦力外通告を受けた。2010年のドラフト1位で東海大からロッテに入団した俊足外野手は、1年目から126試合に出場し、32盗塁をマークするなど活躍。しかし、その後はレギュラーの座を掴みきれず、今季は初めて1軍出場なしに終わっていた。
伊志嶺がドラ1で入団した年、ロッテには他にどんな選手が加わったのか。10年ドラフト“同期生”の現状を見てみよう。
1位 伊志嶺翔大 外野手 東海大 2019年・戦力外
2位 南昌輝 投手 立正大 現役
3位 小林敦 投手 七十七銀行 2015年・戦力外
4位 小池翔大 捕手 青山学院大 2014年・戦力外
5位 江村直也 捕手 大阪桐蔭高 現役
6位 藤谷周平 投手 南カリフォルニア大 2014年・戦力外
【育成】
1位 黒沢翔太 投手 城西国際大 2017年・戦力外
2位 山口祥吾 投手 立花学園高 2012年・戦力外
3位 石田淳也 投手 NOMOベースボールクラブ 2012年・戦力外
伊志嶺が戦力外となり、現役は南と江村の2人に。現在もロッテプレーしている。南は2016年に57試合に登板し、防御率2.74を記録するなど、救援として活躍。しかし昨年、特定疾患の黄色靭帯骨化症と診断されて8月に手術を受け、今年8月に1軍復帰した。江村は通算215試合に出場している。
ドラ3の小林は通算9試合登板で2015年に戦力外に。スカウトに転身した。小池は1試合の出場にとどまり、2014年に戦力外。チームスタッフを経て、ブルペン捕手に。育成契約では、黒沢が2013年に支配下契約を勝ち取り、2017年までに14試合に出場したが、同年に戦力外となって球団職員に転身した。
(Full-Count編集部)