田中将大、ツ軍の年間307発“超重量打線”斬りへ! 地区シリーズ第2戦で先発
ブーン監督が6日のツインズとの地区シリーズ第2戦先発を明言した
■ヤンキース – ツインズ(地区シリーズ・日本時間6日・ニューヨーク)
ヤンキースの田中将大投手が5日(日本時間6日、試合開始6時7分)のツインズとの地区シリーズ第2戦で先発することが決まった。3日(同4日)にアーロン・ブーン監督が明言した。この日は右翼付近でキャッチボール。短い距離ではスプリットなど変化球を交えて行った。
4日の第1戦はパクストン、敵地へ移る7日(同8日)の第3戦ではセベリーノが先発する。ブーン監督は左肩痛で今季限りで現役引退を表明している通算251勝左碗、CC・サバシアは地区シリーズのロースターから外れ、9月13日から左脇腹痛で離脱していた通算414本塁打のエンカーナシオンはロースター入りする予定と明かした。
田中は今季11勝9敗、防御率4.45。ツインズ戦では今季の登板はなかったが、通算5戦5勝、防御率2.27と相性の良さは抜群。過去5度のポストシーズンで3勝2敗、防御率1.50と大舞台で好成績を残している。
今季本拠地で8勝3敗、防御率3.10。一方、敵地では3勝6敗、防御率6.05だった。「本拠地での結果が良かった。これが第2戦で投げさせる理由か」と問われたブーン監督は「それは違います。本拠地、敵地で投げさせるかは決定に何も関係なかった」と話した。
今季のツインズはシーズン本塁打記録を更新する307本塁打を記録。クルーズ(41発)、ケプラー(36発)、サノ(34発)、ロサリオ(32発)、ガーバー(31発)と5人が30本塁打以上を記録した重量打線だ。大一番での田中の快投が期待される。
(Full-Count編集部)