元日ハム・マーティン、PS初登板のはずが… 1球も投げずに負傷降板
投球練習中に左脇腹を痛める、ブ軍は同点に追いつかれる
■ブレーブス – カージナルス(地区シリーズ・日本時間4日・アトランタ)
元日本ハムでブレーブスのクリス・マーティン投手が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたカージナルスとの地区シリーズ第1戦で8回から5番手としてマウンドへ。自身初のポストシーズン登板だったが、投球練習中に左脇腹を痛めて1球も投げることなく降板した。
2点リードの8回。ウォーミングアップ中に異変が生じた。首脳陣がマウンドへ集合。その直後に降板が決まった。右腕は左脇腹を手で抑えており、自軍ベンチへ。降板理由について、球団は左脇腹の張りと発表した。
急遽救援した6番手のジャクソンは先頭のゴールドシュミットに左越え1号ソロを被弾。1点差に迫られると、7番手のメランソンは代打・カーペンターに左前適時打を献上。同点に追いつかれた。
マーティンは7月末のトレードでレンジャーズからトレード移籍。今季は58試合登板し、1勝3敗、防御率3.40。ブレーブスでは20試合登板、1勝1敗、防御率4.08をマークし、地区優勝に貢献していた。
(Full-Count編集部)