ホークスドラ1甲斐野が初のCSに向け闘志 「デビューした時と同じ気持ちで」
3日はシート打撃に登板「コーチの気遣いに応えたい」
ソフトバンクのドラフト1位ルーキー・甲斐野央投手が、自身初となるCSを前に心境を語った。
甲斐野はルーキーながらチーム最多の65試合に登板。開幕戦で初登板初勝利すると、森唯斗の不在時には代理守護神を務めるなど、シーズンを通して1軍の大きな戦力となった。
「切り替えるのが難しいですね」と、初体験となるCSを前に少し戸惑いを見せながらも「開幕戦でデビューした時と同じ気持ちでやりたいです」と初心に戻って投げるつもりだ。
レギュラーシーズンでの最後の登板は9月24日の楽天戦。登板間隔が空いていることについては「昨日(3日)シート打撃で投げさせてもらったので問題ないです。コーチの方が気を遣って投げさせていただいたので、それに応えたいですね」と気合十分。CSファイナルステージに進出するためにも、投げ慣れたホームで結果を出したい。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)