DeNAは“キープレーヤー”の筒香3番、阪神は4番マルテ…CS初戦スタメン発表

DeNA・筒香嘉智【写真:荒川祐史】
DeNA・筒香嘉智【写真:荒川祐史】

先発は阪神に好相性の石田、ラミレス監督は筒香を「キープレーヤー」に指名

■DeNA – 阪神(CS・5日・横浜)

 2019年の「クライマックスシリーズ・セ ファーストステージ」が5日に横浜スタジアムで開幕。第1戦の試合開始を前にスタメンが発表された。主将の筒香嘉智外野手は「3番・左翼」で9月19日の広島戦(横浜)以来の出場。DeNAのアレックス・ラミレス監督は試合前取材で、筒香をこの日の“キープレーヤー”に指名した。

「4打席だけでなく、5打席あればいいし、初回から攻撃してほしいと(3番に起用した)。キープレーヤーになるだろう」と期待を寄せた監督。1番には練習試合でも調子が上がっていたという神里、2番にはソトと、序盤から阪神先発の西を攻めてる狙いだ。

 さらにエース今永昇太投手はこの日「ブルペンに入る」と明言。「1~2イニング、マックス40球。そうすると1日以上、投げられる」と連投も考慮した使い方となる。

 今季、阪神相手には8勝16敗1分。勝率が高い本拠地ですら4勝8敗を喫している。先発は今季途中から救援としても働いた石田。阪神相手に7戦で防御率0.00(すべて救援登板)と好相性だが、この奇策はどう出るか。

 一方、阪神は西が先発。4番にはマルテが座る。

【阪神】
1(中)近本
2(遊)北條
3(左)福留
4(一)マルテ
5(三)大山
6(二)糸原
7(捕)梅野
8(右)中谷
9(投)西

【DeNA】
1(中)神里
2(右)ソト
3(左)筒香
4(一)ロペス
5(三)宮崎
6(捕)伊藤光
7(二)柴田
8(投)石田
9(遊)大和

(Full-Count編集部)

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