6回1失点のストラスバーグ、PO最初の先発4登板で防御率トップ
PO最初の先発4登板で34奪三振は史上2位
■ナショナルズ 4-2 ドジャース(地区シリーズ・日本時間5日・ロサンゼルス)
ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手は4日(日本時間5日)、敵地でのナ・リーグ地区シリーズ第2戦で10三振を奪うなど、6回3安打1失点の快投でチームを4-2の勝利に導いた。この日の登板で“ポストシーズン防御率”が歴代トップに躍り出たことを「MLBスタッツ」公式ツイッターが伝えている。
ストラスバーグは初回から4回まで一人の走者も許さない完璧投球。5回2死走者なしからスミスにこの日初安打を浴びたが後続を打ち取り無失点。6回は1死から連打で二、三塁のピンチを背負いターナーに右犠飛を浴び1点を失った。
それでも最少失点で切り抜けチームを勝利に導いた右腕。「MLBスタッツ」公式ツイッターはこの日の快投でストラスバーグが「キャリア最初のポストシーズン4先発登板での防御率は0.64で、サンディ・コーファックスの0.95を上回り、史上最も防御率が良い(4先発登板以上)」と、“ポストシーズン防御率”が歴代トップに躍り出たことを伝えた。
さらにキャリア最初のポストシーズン4先発登板での34奪三振はボブ・ギブソンの41奪三振に続いて2番目となったことを言及。3位はジェイク・アリエッタの33個、4位はケリー・ウッドの30個になっている。
(Full-Count編集部)